2人の男の攻略法②
第5章 ココロ
「イっちゃ・・・た・・・」
翔と圭は嬉しそうに雪の顔を覗き込む。
赤い頬に濡れた唇。
潤んだ瞳。
早く・・・
早くひとつになりたい。
そう願いながらも二人はその気持ちをぐっと押し殺す。
「雪・・・大丈夫?」
「うん・・・気持ちよかった・・」
「こっちも・・・弄ろうか?」
圭は雪のアナルへと手をのばすと優しくなぞった。
「んっ、弄って・・そこ・・」
雪の同意を得て、圭はそこへ舌を伸ばす。
チロチロとまわりをほぐす様に舌で湿らせ、雪のアナルがヒクヒクとしてきた頃にようやくそこに指を突っ込んだ。
にゅちゅっ
いやらしい水音を立てながら指を挿入すると、そこはすでに熱くてトロトロになっていた。
圭は指を入れたり出したり、雪の感じる部分を押してみたり・・
とにかくゆっくりと内部を慣らしていく。
そのもどかしい行為に雪はたまらず腰をくねらせる。
「や、ん、圭・・もっと・・
擦って・・・激しく・・してもいいから。」
その言葉を聞いた圭は雪の前立腺を責め上げる。
じゅぶじゅぶと卑猥な音が室内に響くと、圭と翔の昂ぶりもいっそう増した。
翔の膝の上に座っていた雪のお尻に、熱く昂ぶった翔のモノが当たる。
「翔・・おっきくなってる・・」
「ごめん・・雪のやらしい姿見てたら・・・」
「ううん・・嬉しい・・
翔の、舐めさせて欲しい・・」
「いいのか?」
「うん・・・したい。」
翔は雪を膝から下ろすと、赤く熟れた雪の唇へ自分の勃起したペニスを差し出した。
「んむ・・・ん・・ふ・・」
雪は自ら舌を出し、口内へ翔のモノを導くと、深く咥え頭を上下に動かした。
「しょ・う・・ん・・ひもひいい?」
「あ、イイよ・・ん
咥えたまま喋ったら・・やば・・」
じゅぽじゅぽじゅぽ
ジュルル・・・