テキストサイズ

恋愛ごっこ

第1章 病院で見かけた少女

「じゃ、そういうことだから、後はよ


ろしく!」 


そう言うと森山はさっさと今来た道を


戻っていってしまった。



・・・・・・・・・マジ?




 森山と別れたところから少し歩くと


さっきの女の子の病室にたどり着い


た。


なんて言って入れば良いんだ?


「こんにちは。202号室の森山の友人の


天野です。」


とか?


いや、でも流石に・・・。


やっぱり1回引き返して


俺は帰ろうと思い振り向いた。


「うぉわぁっ!!」


直後、俺は驚いて大声を出してしまっ


た。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ