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狼彼氏!?

第13章 冬の寒さ

学校近くの最寄駅に着いた私たちは、そこからまた学校へと歩き出す。


「嶋津ーーーーーーーっっっ!!!!!」


学校の門にたどり着くと聞き覚えのある声がした。


「はぁ~…また響先輩だ…もう退院したのかよ」


ため息を吐きながら琥がそう言った。


あ!この先輩…


琥と付き合った日…校門で琥がぼこぼこにした人


響先輩って言うんだ


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