無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「お前、俺が入院中…女なんて作りやがって…」


私の方を見ながら苛立つ響先輩。


「はぁ～…先輩もいい加減にしてくださいよ」


琥がそういうと響先輩は、琥に向かって走ってきた


「ほら後ろ向いてて…すぐ終わる」


そして私は、黙って後ろを向いた。


「嶋津ーっ!!!!!おらぁ…ぐほっ」


「先輩…もう俺に絡むのやめてくださいよ～」


どうやら決着は、決まったらしい。


「く…クソ!!嶋津覚えてろよーーーーーっっ!!」


そう言うと響先輩は、逃げてしまった。


「はぁ～…懲りない人だ」