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狼彼氏!?

第2章 人気者

「こ~う~もう来るの遅い~」


数名の女子たちが、琥君を取り囲んだ。


みんな綺麗に化粧して、髪も綺麗に巻いていた。


なんていうか…怖そうな女の子たち…


「ね~琥~、放課後どっか行こうよ~」


す、すごい…


琥君って…女の子から人気なんだ。


あんな怖そうな顔してるのに…


「琥人気っしょ?」


横で瑛君が、私に声を掛けてきた。


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