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狼彼氏!?

第34章 【眠り】

それから毎日俺は、病院へ通った


年が明けてもちさは、目覚めなかった


『おばさん…こんにちは』


病室に入るとすでにちさのお母さんが居た


様子からするとちさは、まだ目覚めていない…


『……ちさ…』


「この子…たまにあなたの名前呼んでるのよ」


ちさが俺の名前を?


「よっぽどあなたの事が好きなのね」


……ちさ


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