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狼彼氏!?

第1章 嵐のような

その手は、私のお尻を撫で始めた。


さわっさわっ…


いやっ…やめてっ


声を出したくても怖さで声が出ず…出てくるのは、大粒の涙。


しかしこんな大勢乗ってる電車の中に、小さい私に気付く人なんていない。


声もあげれず涙を流しても誰も気づいてくれない


私の気持ちお構いなしに手は、お尻から太ももに伸びようとしていた。


次の駅!早くついて!!お願い!!


しかし手は、大胆に太ももを撫で始めた。


ゾクッ…


気持ち悪い…嫌っ…お願いやめて


触らないでっ…




誰か助けて







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