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狼彼氏!?

第5章 周囲の目

「ちょっと琥!!何この豆みたいな子」

1人の子が、私を指差し琥君に向かって怒っている。


「もう小さいくせに邪魔」


そしてもう1人の子に突き飛ばされた。


『キャ!』


私は、突き飛ばされた拍子に尻もちついてしまった。


「おいっ!お前なにしてんだよ!!!」


琥君は、私を突き飛ばした子に怒鳴り始めた


「だって…その子が…琥に…付きまとうから!!」


その子がそう答えると…琥君はその子に近づき…


「女だろうが次やったらゆるさねーぞ」


「ご…ごめんなさい」


そう言うと泣いてどこかへ行ってしまった。





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