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『神様って本当にいるんだね。飛んでるときに暁紘クンのことを考えてたら、いつの間にかあなたの所にいたの。

　キミは変わってなかった。優しくて、暖かくて、でも時々ぶっきらぼうで。あなたともう一度会えていたら、私はもっと頑張ることが出来たかな？　諦めずに、自分を大切に出来たのかな？

　キミは言ってくれたよね。舞衣の声が聞こえたら俺はそこに行ってやるって。私の声は届いたのかな。だから最期に、キミの所に行くことが出来たのかな？