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ショタコイ

第5章 イブク、オモイ。



「はぁっ…はあ…」


肩で息する由を、彩はそっと抱き締める。


「どうだった…?」


彩の質問に、由は黒目をキョロキョロさせて、


「…気持ちよかったけど、なんか…疲れた…」


と言った。


手のひらに広がる、由の透明な精液を見つめて、彩は由に見えないようにペロッと舐める。


それはなんの味もしなかったが、彩は性的興奮を覚えた。


由と性行為をする日が、そんなに遠くないことを彩は悟っていた。


そして…


由の精液は“ユウくん”のものとは違った味であった。


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