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鳴宮くんは悪い子‼

第2章 屋上で。



「ハァァアアー」

重く長ったらしいため息が出た。ε=(~Д~;)
制服のブレザーが重い…

『5時に松高に来い』

何様だよっ!!??
大体、最初の騒ぎの元はあの茶髪でしょ!?
あのあと、店長に凄い怒られたんだから!!!!

『ねぇ、あの男の子の名前ってなぁに?うふふっ教えなさいよ!!!!』

理不尽で実に不愉快だった。

私は部屋にあった枕をバンバンと叩く。
ペットの猫、ラムはまたかよ…という半ば呆れた目で私から離れる。


「もーーっ」


ボフボフッ

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