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鳴宮くんは悪い子‼

第9章 ま、まぢか…(´`:)




私は、悪くない。
もう水の件も謝ったし。私の領域にズカズカ入って、心かき乱して。

私は、思ったことを言っただけ………

大丈夫。










鳴宮が屋上から消えると、陸が大きく溜め息をついた。


「…これでよかったんだ。えみ、ハッキリ言って正解だよ」
「…………」
「……えみ?」
「…ぅん」



公園の池に飛び込んで、キスして、口喧嘩して、謝って………

作り笑いしてた最初より、楽しかった。
バイトのとき初めて会って、あいつに会うと喧嘩とか、落ち込んだりとか、恋愛感情なんか関係無く、ドキドキしたり。
あいつに会ってからたったの2日でこんなに感情的になった。

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