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見える。

第2章 目

目覚めると、白い天井があった。いや、ちがう。なんだこれ…包帯?…うん、包帯だ。あぁそうか、私信号無視してた車にハネられて…誰かが救急車呼んでくれたのかな…ん…誰か泣いてる…
『…あら…?唯…!目覚めたの!?あなた3日も眠り続けてたのよ!?』
いやいやそんなん知らないし。
『ちょっと待っててね、先生呼んでくるから…』 そういうとお母さんは、私がいる病室を出て行った。

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