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土曜日の逢瀬

第3章 二人の過去(高校時代)

「そいつ今日、
絡み酒だから気をつけろ!笑
蓮も飲むだろ?
今から頼むから選べ。」


ドリンクが運ばれてきて
本日2回目の…

「かんぱーいっ!」

カラオケの部屋に入った
順番で奥から…

優子、拓真、修二、私、
咲ちゃん、蓮の順に座っていた。


それにしてもみんなよく飲む。

「シノ顔真っ赤!
まだそんな飲んでないだろ?」

修二が私の顔をみて笑う。


実はそんなに強くない私は
すでにだいぶ酔っていたが…

「顔に出るだけ!!
まだ酔ってないよ!」

となぜか強がってしまった。

これが間違いだった…
調子に乗って飲みすぎて
途中から記憶が曖昧。


みんなで歌って盛り上がって、
拓真は私よりも先に潰れて
寝てたのは覚えてる。

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