土曜日の逢瀬
第3章 二人の過去(高校時代)
騒ぐだけ騒いで疲れたから
ちょっとクールダウン。
バラードタイム突入。
蓮が歌っている隣で、
咲ちゃんは騒ぎ疲れて蓮の肩に
頭を乗せてトロンとしてた。
部屋の照明もいつの間にか
暗くなってて、
私も睡魔と闘っていた。
ウトウトとしてると…
「…んっ…ちゅっ…。」
(何コレ…気持ちいい。)
なにが起こったかを考えるより、
素直にそう思った。
でもいつまでも浸っては
いられなかった。
ボーっとしている頭を必死に
働かせて状況を理解する。
蓮が歌っている横で、
修二がキスをしてきたのだ。
「えっ?何して…」
「しーっ!ばれちゃうよ?」
ニッと笑った修二が私の
言葉を遮り人差し指を唇にあてる。
蓮の歌に聞き入ってたから、
誰もこっちに気がついて
ないみたいだったけど。
こんな状況で…
めちゃくちゃドキドキした。
もう、思考回路がショート寸前。笑
色々考えるのも面倒になって
(酔った勢いだ!)
という結論で私は睡魔に負けた。
ちょっとクールダウン。
バラードタイム突入。
蓮が歌っている隣で、
咲ちゃんは騒ぎ疲れて蓮の肩に
頭を乗せてトロンとしてた。
部屋の照明もいつの間にか
暗くなってて、
私も睡魔と闘っていた。
ウトウトとしてると…
「…んっ…ちゅっ…。」
(何コレ…気持ちいい。)
なにが起こったかを考えるより、
素直にそう思った。
でもいつまでも浸っては
いられなかった。
ボーっとしている頭を必死に
働かせて状況を理解する。
蓮が歌っている横で、
修二がキスをしてきたのだ。
「えっ?何して…」
「しーっ!ばれちゃうよ?」
ニッと笑った修二が私の
言葉を遮り人差し指を唇にあてる。
蓮の歌に聞き入ってたから、
誰もこっちに気がついて
ないみたいだったけど。
こんな状況で…
めちゃくちゃドキドキした。
もう、思考回路がショート寸前。笑
色々考えるのも面倒になって
(酔った勢いだ!)
という結論で私は睡魔に負けた。