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愛されて。

第1章 第Ⅰ章




家に着いたあたし達は、ベッドへ。



「ッ~~瑞希!…瑞希」



愛おしい。
あたしを呼ぶ声も
あたしを包み込む腕も
男らしさを感じるその胸板も

すべてが愛おしい。


好きにならないと思ってた。


あたしは、ずっと航輝だけなんだと…。


でも、実際は違った。


あたしは彰吾を求めていた…


もしかしたら、逢った時から。

だから、一夜限りで終わらせたくなかった…




もっと早く気づけばよかった?












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