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愛されて。

第1章 第Ⅰ章






行為を終わらせたあたしは、いつもなら考えられないがすぐに服を来て彰吾の元をはなれようとした。





「瑞希?今日服着んの早くない?いつもならもう一回シてたじゃん」



嗚呼、もうこの声を聞く事はないのね…



「ねぇ、貴方に言わなきゃいけないことがあるの」

終わらせたくない。

身体の関係だけでもつながっていたい…


「ん。なに?」






「もう。貴方とは逢えないわ。あたしの連絡先も消しといてちょうだい。あたしも消しておくわ」




「ちょっ!瑞希、なんで…」




なんで…?

あたしが貴方を愛してしまったから



「飽きたのよ。貴方とのsex…だからもう逢えない」


本心なんかじゃないわ…


飽きてなんかいない

寧ろ、望んでいるわ…









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