テキストサイズ

淫乱症候群

第6章 お帰りなさいませ、お嬢様。

「未唯お嬢様…そろそろ綺麗にする時間ですよ」

「ん…きれいに?」

「はい。私がしますので未唯お嬢様はゆっくりしていてくださいね」


執事の彼はそう言うと
未唯ちゃんが座るソファーの前に
しゃがみ込んでしまいました


スッ…

「綺麗な肌だ…更に綺麗に致します」

「ん…ぁ、何を?」

ペロッ

「ひゃぁ…んっ//」

ピチャ…レロ…ピチャピチャ


素足の太腿を舐め始めました

その舌使いはいやらしく
未唯ちゃんをその気にさせるまで
時間はかかりませんでした


「…未唯お嬢様、何処かお出かけされていたのですか?」

「え…、なんで…どうして?」


急に執事の動きが止まり
疑問に思いながらも答える未唯ちゃん

その時ハッとしました

映画館での出来事のことを
思い出したのです

ストーリーメニュー

TOPTOPへ