mentalbreak
第1章 2099年12/24
駅に着くと幸秀は咄嗟にスマートフォンを取り出す。そのまま改札へ向かいタッチするとホームへとまた足を進めていく。
<まもなく直通特急ビジネスシティ行きが参ります、なおこちらは特急IDが必要となるため。バチッバチッとなりま。。>
(ん?なんだ、どおした?)
アナウンスがノイズを交えてホームに流れる。
すると急にホームの明かりが消え真っ暗になると辺りが騒々しくなる。
(おいおい、今日は出だし悪いな。。)
ポケットに手を入れ肩を落とすと周囲の声に耳を傾ける。
[ちょっとー、さ。。]
[きゃぁ!誰か痴漢したでしょ!?]
[朝からうるせーなぁ、電車まだかよ。てか暗いし。]
(あー、なんだこれ。とりあえず待つか)
耳にイヤホンをつけると音楽をかける
*数分後*
明かりが戻ると電車がやってきた。
[やっとかよ。。これじゃ遅刻だな。]
ぼやきながら電車へ乗ろうとした束の間異変に気付く。
[おい。。。どういうことだ?はい?]
電車に乗客がいない。
それどころかホームの騒々しい人達も綺麗にいない。
[ちょ、ちょっと。。うそだろ。。。]
<ま、まもな。。バチッバチッキーン>
ハウリングするアナウンス、耳を塞がなければ頭が痛くなる。
[ふざけん。。っな!なんだよこれ!]
<ま"もなぐぅ。。>・・・<爆発します>
(え?)
<まもなく直通特急ビジネスシティ行きが参ります、なおこちらは特急IDが必要となるため。バチッバチッとなりま。。>
(ん?なんだ、どおした?)
アナウンスがノイズを交えてホームに流れる。
すると急にホームの明かりが消え真っ暗になると辺りが騒々しくなる。
(おいおい、今日は出だし悪いな。。)
ポケットに手を入れ肩を落とすと周囲の声に耳を傾ける。
[ちょっとー、さ。。]
[きゃぁ!誰か痴漢したでしょ!?]
[朝からうるせーなぁ、電車まだかよ。てか暗いし。]
(あー、なんだこれ。とりあえず待つか)
耳にイヤホンをつけると音楽をかける
*数分後*
明かりが戻ると電車がやってきた。
[やっとかよ。。これじゃ遅刻だな。]
ぼやきながら電車へ乗ろうとした束の間異変に気付く。
[おい。。。どういうことだ?はい?]
電車に乗客がいない。
それどころかホームの騒々しい人達も綺麗にいない。
[ちょ、ちょっと。。うそだろ。。。]
<ま、まもな。。バチッバチッキーン>
ハウリングするアナウンス、耳を塞がなければ頭が痛くなる。
[ふざけん。。っな!なんだよこれ!]
<ま"もなぐぅ。。>・・・<爆発します>
(え?)