無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

う…痛いな
頭が痛くて瞼を開く



？「ん？起きましたか？」


月『う？ここどこら？』

目を開くと着物姿の優男が居た

※子供姿の時は台詞が全部平仮名です＆しゃべり方が子供です※



？「丁度良い時に起きましたね
もう直ぐ土方さんが来ますよ」


月『ひじかたさん？
だれらそれ？』

？「新撰組鬼の副長ですよ」

月『おにのふくちょう？』



スッ

襖が開いた

？「おい総司！餓鬼は起きたか！」

入って来たのは眉間に皺を寄せた男だった


総司「五月蝿いですね
起きましたよ」


月『あんた【そうじ】ってなまえなのか』

総司「はい、沖田総司ですよ」


？「おい餓鬼てめぇ何者だ
何時屯所に入って来た」

月『とんしょ？おまえこそだれらよ』

？「あぁ゛？俺はてめぇに聞いて 総司「これが土方さんですよ」総司っ！てめぇ！」


何で皆着物何だ？

月『ふ～ん
なんできものなんら？』

総司「え？
着物以外に何を着ろと？」

月『は？え？
ひとつきくけろいまなんねんら？』


土方「何言ってんだ？
今は文久３年だろうが」




月『は？
ぶんく３ねん？』


総司「そうですよ？」

土方「で、てめぇは何者だ？」

月『獅子王月都ら』


土方「何時屯所に入って来た？」

月『いつもへったくれもない
おれは、未来から来た』

総司「は？」

土方「そんな嘘信じると思ってんのか？
餓鬼だからって舐めてんじゃねえぞ？」

ﾁｬｷ


土方が殺気を出しながら刀を抜く

月『なんれうそをつかないといけないのだ？』

土方「なっ！」


土方「刀が恐ろしくねぇのか？」

月『どうおもう？』


総司「ふふっ
面白い子ですね」

月『なあ』


土方「なんだ」

月『おれをとんしょに入れてくれ』


土方・総司「「はぁ！？」」

月『たしかにゅうたいしけんをごうかくすればいいんだろ？』


土方「てめぇふざけてんのか？」

月『ふざけてないよ
さっさとにゅうたいしけんやらせてよ』


土方「はんっ
良いぜ着替えろ」

スッ
パタン

土方は襖を閉じて行ってしまった


総司「着替えどうするんですか？」

月『おれにふかのうなどない！』


シュッ

月都が肌を撫でると一瞬で胴着に変わった


総司「へぇ、君面白いね！
じゃあ行こうか」