テキストサイズ

YOU were...

第9章 第九章


「じゃあ……私と…付き合って。」

雄は愛美のことをぎゅっと抱きしめた。

「お前と行きたいとこあるんだけど。一緒にいこ。」

愛美は黙って頷き、雄の言うとおりバイクの後ろに再び乗った。



雄は運転中頻繁に愛美の太ももを触った。

「ねぇ、やめてよーおっこっちゃったらどーすんの?」
「わりぃわりぃ。」
振り返ってみせる雄の笑顔に思わず許してしまう。


2人は夜の新宿の街へと入って行った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ