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「新宿？どこ行くの？」

「秘密。」

雄が向かう方向にはネオン街がみえる。

「歌舞伎町？」

「ああ。」

さりげなく雄は愛美の腰に手を回す。

「あんまり腰とか触られたことないからなんか変な感じ。」

そう言うと雄はニヤッと笑った。

「じゃあこれは？」
そういいながら愛美のおしりを撫で始めた。

「いやだっ…ねぇあーぁん」
愛美は思わず変な声を出してしまった。

そんなことをしているうちに雄は突然止まった。




目の前にあったのはラブホ。