告白
第2章 《想い》
ぼーーー
...はっΣ
だめっ...
もうたっくんが頭から離れないよ...
あの
優しいキスに
爽やか笑顔
すらっと長身に
栗色猫っ毛
抱きしめられたときの程よい筋肉
...はぅ
こんなに想ってるあたしって...
好きなのかなっ//
きゃっ//
...............すみません
これでOKしたら軽いって思われそ
もうちょいたっくんを観察だっ
♪~♪~♪~
びくっΣ
〈frm:basuke@*****ne.jp〉
...だれ?
あたしの友達にバスケとかいた!?
<拓也だよ!えーと、クラスメートに聞きました。あ、ストーカーなんて思わないでねっΣ>
かわいいなぁ...
<拓也だったんだ!バスケ部?>
<うん、てかほんとに俺のこと知らないんだね>
<...ごめん>
<いいよ!これから知ってね>
<遠慮なく笑>
<あした、迎えにいっていい?>
<朝、家に?>
<おう!7時に行くわ>
<りょうかい>
あはっ♪
......て
『えええええええ』
どどどどどうしよっ
こんなん初めて!!!
初めてなことばかりで
頭混乱なう☆←
<じゃああしたね、かのん>
<おやすみ、たっくん>
<おやすみ>
……………くぱあっっ(//ω//)
もう恋人ぢゃんっ(/ω\)
なんなんだよおっ//
照れるぢゃねえかっ///
...はΣ
だめ、あたしおかしい...
こんなんでやってけるのかなぁ
でもたっくん悪い人じゃないもんな
よし、まず1日観察しますか!