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極道娘と不良少年 〜恋の第乱闘〜

第1章 出会い

「はぁ?冗談じゃねぇー!ひな、帰りに行くっつったパフェはどーなるんだよ!!」


またもや夜尋が怒り始めた。


「パフェは明日だって食べれるでしょーが!」



「やだ、今日がいいー!!!」




高校生にもなって、

子供のように駄々をこねる夜尋に、

妃南楜はげんこつをお見舞いした。



「いってぇ〜!」


「駄々をこねた夜尋が悪い!さぁ、帰るよ。」




妃南楜は少し強めに言って、


学校を後にしようとした。




が、不意に誰かに話しかけられた。







「俺も一緒に帰っていーい?」

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