テキストサイズ

そして世界はすべて変わる

第1章 プロローグ



「もう琢也とは付き合えない。
好きな人…いるの。ごめんなさい……っ」




1週間前、大好きだった彼女にフラれた。


未だに君の事思い出す。


「いい加減忘れろよッ!俺ーーー…っ」


…本当はわかってるんだ。


君の事を忘れられない事くらい。


…だってな、はじめて出会った時から君に恋してたんだ。


それは突然俺に起きた奇跡。


だから知らなかったかもな。


俺はどれだけ君と付き合えた事、


嬉しかったか。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ