約束
第2章 気持ち
私が、あの人前田りょうきを見て最初に思ったことは、カッコイイ…だった。
あんなカッコイイ人がこの世にいるなんて!!ってくらいカッコよかった。
さっきお母さんが言ってたっけな。りょうき君は、友美のお兄ちゃんよ。って。
誕生日が私よりはやいのか…
「…あ、ねぇ、君。」
…君って言い方なんか悪い気がするけどしょーがないよね。
「何?」
「君のこと何て呼べばいい?お母さんに君が私のお兄ちゃんって言われたから」
…………
何で何も喋らないの?
「知らねーよ。自分で考えろ」
なっ!!口が悪っ!!
つーか、私が困ってるんだからちょっとは手伝ってよね!!
信じらんない!
こんな人がお兄ちゃんだなんて!!
「おい、バカ女!俺の荷物は?」
はっ…?
今何て言った?
バっバカ女…?
………むっムカツク~!!!!
「知ってるわけないでしょ。ちょっとは自分で考えなさいよねー」
「はっ!!!!わかったよ、バカ女に聞いた俺がバカでしたよー!」
このときの私の気持ちは、あいつのこと嫌いと思ってた。
今は…まだ…ね。
あんなカッコイイ人がこの世にいるなんて!!ってくらいカッコよかった。
さっきお母さんが言ってたっけな。りょうき君は、友美のお兄ちゃんよ。って。
誕生日が私よりはやいのか…
「…あ、ねぇ、君。」
…君って言い方なんか悪い気がするけどしょーがないよね。
「何?」
「君のこと何て呼べばいい?お母さんに君が私のお兄ちゃんって言われたから」
…………
何で何も喋らないの?
「知らねーよ。自分で考えろ」
なっ!!口が悪っ!!
つーか、私が困ってるんだからちょっとは手伝ってよね!!
信じらんない!
こんな人がお兄ちゃんだなんて!!
「おい、バカ女!俺の荷物は?」
はっ…?
今何て言った?
バっバカ女…?
………むっムカツク~!!!!
「知ってるわけないでしょ。ちょっとは自分で考えなさいよねー」
「はっ!!!!わかったよ、バカ女に聞いた俺がバカでしたよー!」
このときの私の気持ちは、あいつのこと嫌いと思ってた。
今は…まだ…ね。