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約束

第2章 気持ち

私のイライラはずーとおさまらない。
だって、あいつがむかついてむかついてたまらないんだもん!!
あ~あ、もっとやさしいお兄ちゃんが欲しかったなぁ…
「悪かったな、俺がやさしくなくて!」
「えっ?」
「おまえ、心の声を口に出してたんだよ!!ほっんとにバカだな」
……………
うるさいうるさいー!!
「あ~も!!!うるさい!私に喋りかけてこないでよ!!」
「あーハイハイ」
早くお母さん帰ってきてよ!!
こんな生活がずっとだなんて!!
ストレスがたまるじゃない!
私は、物にやつあたりをしてしまった。
はぁはぁ…
あーも、イライラするー!!!!
あいつは、自分の部屋に入った。
…私も自分の部屋に行こっと。

私は、自分の部屋で大好きなアイドル、ジャ〇ーズの音楽を聞きながら宿題をした。

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