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全ては貴方の為に

第1章 始まり

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『…ん…』

目を開けるとそこには見慣れている天井があった。微かにタバコの匂いがして匂いがする方を見る

『あ…はや、と…?』

「やっと起きたか」

『何で…いる、の…?』

「何でってそもそも此処は俺の家だろうが。」

『…そう、だよね。ごめん』

タバコを吸いながら不機嫌そうに言う隼人に身体がビクつく

…そういえば、ローター、
無くなってる

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