
365日。
第2章 ありがとう。
――2年前
「真実~~~!!
ケーキ屋行かない??」
神谷 つかさ(かみや つかさ)
は甘いものが大好きだ。
誘われる事に太っていく。そんな毎日だった。
でも、つかさはスラッと細く憧れだった。
そんなつかさには、奏多が居た。
複雑な気持ちが胸にささる感じを覚えた。痛い胸を抱き
「ケーキ大食いするよぉ……っっ!!!!つかさ~~~~!」
そう、返事した。強がりなワタシ。ワタシってなんてバカなんだろう。奏多の好きな人がワタシになるわけないよ……
「…………辛いよ…っっ」
静かに呟き、息を吸う。廊下にはケーキ屋のパンフを持って奏多を追いかけるつかさがいる。
『奏多くぅん~!明日は一緒に行こう!!!』
そっか……つかさは奏多より私をとってくれたんだね。
数学Aの文字が視界に入る。
「…?次、数学だよぉ!!一緒に教室行こう!」
「真実~~~!!
ケーキ屋行かない??」
神谷 つかさ(かみや つかさ)
は甘いものが大好きだ。
誘われる事に太っていく。そんな毎日だった。
でも、つかさはスラッと細く憧れだった。
そんなつかさには、奏多が居た。
複雑な気持ちが胸にささる感じを覚えた。痛い胸を抱き
「ケーキ大食いするよぉ……っっ!!!!つかさ~~~~!」
そう、返事した。強がりなワタシ。ワタシってなんてバカなんだろう。奏多の好きな人がワタシになるわけないよ……
「…………辛いよ…っっ」
静かに呟き、息を吸う。廊下にはケーキ屋のパンフを持って奏多を追いかけるつかさがいる。
『奏多くぅん~!明日は一緒に行こう!!!』
そっか……つかさは奏多より私をとってくれたんだね。
数学Aの文字が視界に入る。
「…?次、数学だよぉ!!一緒に教室行こう!」
