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不器用なアナタのそばに…

第1章 彼らとの出会い…



 
『っ……』
蓮の言葉にみきは戸惑い、顔を真っ赤にして制服の裾をギュッと握った
 
そんな姿を見て蓮はさらに笑みを深め、みきのいるドア側とは反対の壁の方に体を向けた。
 
 
「早くしろよ」
 
 
『(そんないきなりっ……、でも…だけど……この人に逆らったらなんか後が怖い…)』
 
みきは決心して震える手で制服のボタンを外し始める
 
ボタンを外してまずはブラウスとブラジャーを脱ぎ、次にスカートとパンツを脱いだ
 
 
 
『……っ//』
 
制服のシャツ以外の衣服を全て脱ぎ終わると、みきは制服を綺麗に畳んで足元に置いた。
 
 
『お…終わり、ました…ッ//』
羞恥心で震える声で言った。
すると蓮はベッドから立ち上がり、舐めるような視線で身体を下から上へ見ながらゆっくり近付いてきた
 
 
 
「フッ……良い体してんじゃねえか」
 
 
目の前まで来ると顎を掴み自分の方に顔を向かせた
 
『……っ…//』
 
そして足元に置いてある服に目線を移す
 
 
 
「ちゃんと下着まで脱いでるしなぁ?」
 
 
『っ!!み、見ないで下さいッ…!//』
みきが慌てて服を取ろうと手を伸ばした時、蓮はその手首を掴んで強く引き寄せた
 
 
『…っ!』
 
 
 


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