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ヒーロー

第2章 少女

翌日、昼休み。



僕は中庭にいた。


ここは珍しく、人があまり来ない。


だから、落ち着ける。


「あれ・・・?」


中庭にあるベンチに、誰かが座っていた。


もう誰かいたのか・・・と、目を向けて。



息をのんだ。



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