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ただ信じてた

第1章 友達


「え?」
「だから戻りゃいーぢゃん」
「戻れないよ…誰も何も知らない」
「は?良く分かんねーなお前」
「はは(^。^;)」
「過去に何かあったんだ?」
「な・い・し・ょ」
と良いながら慣れないウィンクをしたら連君には凄く笑われた。

「俺で良かったら行くよ?」と
連君は私の手の上に手をのせてきた。

「やめてよッッ」
私は振り払って必死に走った。何も考えずに必死に…

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