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どらくえ3

第5章 レーベからいざないの洞窟へ

4日目。
森の中に入った。
小川で水浴びをしたリサはご機嫌だ。服も洗濯したらしい。


「絶対見ないでよ?!のぞいたら…」
リサが掌に火球を出してみせる。
「わかってるよ!」
水浴びするだけで女は大変だ。

リサは小柄だがスタイルが良い。(ちょっと貧乳だけど…)顔も可愛いのでもてるだろう。
「あとは性格がよかったらな…」

「…何か言った?!」

―地獄耳?!

「な、なんでもない」



小川の近くで一休みしていると、俺達が歩いてきた道の反対側から数人の人影が見えた。

「旅人か?」

イースが警戒する。

近づいてきたのは4人。
似たような黒っぽいローブを頭から被っている。

「こんにちは」

先頭のローブが挨拶をしてきた。

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