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第5章 《 五章 》俺達の団結

研修会場に到着した。

大勢の人たちが俺達を歓迎して待っていてくれた。

そんな暖かい心に触れて、研修場所の気温は地元よりもずっと寒かったが、心の芯が暖かくなった。

セミナーなどを済ませ、夕食の時間がやってきた。
夕食は留学生と共に交流するもので、和気あいあいと楽しむことが出来た。


就寝前、クラスでの対話会。
クラスでのキャラは物静かな奴。
人前で泣くようなことはそれこそ滅多に無いし、涙脆くもない。


でも自分の話す番になると、言葉が喉につっかえて、涙がボロボロ流れ落ちるだけだった。

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