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切ない朝

第6章 このまま

その男は昌子の横の位置に納まった。

昌子はドアと手すりに挟まれた位置から動けない。ちょうどコーナーに追い詰められた感じだ。

男はちょっと昌子のほうを見てすごくやさしく微笑んで首をかしげるようなしぐさをした。

もうその男は痴漢ではなかった。

少なくとも昌子にとっては…

ゆっくりとまた電車が動き出す。
男は今度は左手で昌子の正面から攻めてきた。

セーラー服の上から胸を触る。
昌子のまだ硬い乳房とスポーツブラの上から胸をもみ始めた。

すでに昌子の乳首はさっきまでの男の行為によって完全に立っていた。

男の手が胸をもんで乳首の辺りに刺激がくるとそれは昌子の足が崩れ落ちるほどに敏感に反応した。

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