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切ない朝

第4章 変化

そのまま、5分。?
いやもっと短かったかもしれない。

尻の辺りの手の感触が変わった。

今までは手の甲が当たっていた感触だったけど、急に手のひららしき感触が尻を包むように密着してきた。

・・ぇ・・・?何?

感触は昌子の左の尻を手のひらで触られている。というより今はしっかりとなぜるように上下に動いている。

・・・痴漢??!!!!・・

まさか・・・・・?

昌子は自分が痴漢に会うときなんて有ると思っても見なかった。
満員電車に乗る事さえ初めてなのだ。

それが・・・・

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