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人類戦記

第7章 魔眼と魔腕

次の日。

僕は魔眼について聞くことにした。
「魔眼って、どういうものなの?」
ラチェッタは考えるようにして言った。
「そうだなあ・・・。
まあ、それを持っていれば桁外れた視力や動体視力、瞬発力を得ることができるな。」

僕は続けて聞いた。
「ラチェッタは何か持ってないの?」
ラチェッタはちょっと自慢げに言った。
「俺は右腕に‘’魔腕‘’ってーのを持ってる。
これは滅多に得ることができないもんだ。」

ラチェッタの右腕を見ると、肘のあたりに不思議な紋章が刻まれていた。

ラチェッタは続けた。
「魔腕は、高い防御力。それからずば抜けた攻撃力を得ることができる。
もちろん、魔法との相性も良い。」

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