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魔法使いの攻撃は止まらない。

依然ラチェッタは静止したままで、ピクリとも動かない。

魔法使いの攻撃がラチェッタの胸に幾つも幾つも突き刺さる。

次の瞬間、青色の光りが

消えた。


そして、ラチェッタは
魔法使いの後ろにいた。

ラチェッタは魔法使いの手首を取ると、服の下から細めの縄を取り出して縛り付けた。

そして足まで縛り終えると、魔法使いを肩に担いで歩いてきた。