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後悔

第3章 運命までの階段

ここで少しだけ脱線し、誤解を解いておきたい。

お水と聞いて、あまりよろしくないイメージを持つ方が、意外に、まだまだたくさんいる。一昔前では、確かに暗いイメージがつき、遠ざけている人もいるだろう。
だが、ここ数年来は変わった。実際のお店は、華やかで、きらびやかで、何よりも明るい。

お店で働いている彼女たちは、きちんと教育をうけ、マナーを学び、接客のプロフェッショナルとして我々を迎えてくれる。勿論、ただのアルバイト感覚で働いている子もいるが、ほとんどの女の子たちは、プロ意識が高く、一期一会を大事にしてくれる。だから楽しい。数多くの男性を見てきた彼女たちは、会話のなかでの瞬時の適応力がとても優れている。相手を楽しませる術を知っているのだ。

初めは、市場調査のつもりで行き始めた次第だが、何とも・・・・
あまりの楽しさに、私もついついハマってしまった・・・ミイラ取りがミイラに・・・と、いうやつだ。

と、随分と脱線してしまった・・・
彼女と出会うまでの道のりを語ろう・・・・

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