テキストサイズ

壁一枚

第11章 聞こえちゃう



美緒「先生…」

孝志「松原、大丈夫か?」

美緒「はい」


親の手前
さすがに名前で呼ぶワケにいかず
名字で呼ばれたが
それでも孝志に会えて、ものすごく嬉しかった


母「じゃあ先生、私は下にいるんで」

孝志「はい」

美緒「…」

母が出て行き
下に戻ったのを確認すると
美緒はベットから飛び起き孝志に抱きついた


美緒「先生、先生会いたかった!!」

孝志「俺もだよ、美緒」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ