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壁一枚

第11章 聞こえちゃう



孝志「熱は?」

美緒「もう大丈夫」

孝志「でもまだ熱いぞ?おとなしく…」

美緒「先生も」

孝志「美緒」

美緒「先生も一緒に…」

孝志「…」


下には母がいる
大丈夫だとは思うが、もし声が聞こえたら不審に思い様子を見に
上がってくるかもしれない
そしたら…


美緒「先生…私…」

孝志「…美緒」

美緒「んっ…はっ…んん…あっ…」


でももう止められなかった
お互いがお互いを求めるように抱き合い
深いキスをした


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