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第2章 進展

涙の後に感情がついてきた。

私このまま帰るの?

中宮君の家に泊まれるんじゃないの?

帰ったら何を言われるの?

あやまれって言われる?

怒られる?

『もう、、、もぉ解らないよ、、、』

そんなことをか考えながら
歩いているかも解らないような状態で
校門へ向かう。

ふと校門をみる。

父の車が見えた。
助手席には母の姿。

(嫌だ、、、嫌、、、、、、、、、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!!!!!)

私は身を翻して靴箱まで走った。

人生で一番早く走れたんじゃないだろうか。
靴箱に着いて上がった息を整えた。

目を泳がせながら靴箱を見る。
(部活の子達は靴残ってるな〜気にしたこと無いけど部活してる子って多いな。)

中宮君の靴箱を見る。
(中宮君はこういう靴履いてるんだ〜なんかイメージに合うな〜、、、、、、、、、、、、えっ!?靴がある!?まだいる??)
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