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♡Hなアパート生活♡

第30章 決断

ある部屋の前で陽は立ち止まる。

さすがの陽も、少し緊張してるみたい。



「…私、廊下で待ってるよ」



おずおずとそう言ったけど、陽はつないでいる手にさらに力を入れた。



「お前にも聞いてほしい話だから」



陽は決心したように、思い切ってドアを開けた。







「……陽」



机に座っていた人が顔をあげる。



こないだリムジンでアパートに来た人だ。



これが陽のお父さん…

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