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♡Hなアパート生活♡

第34章 *夏の思い出

かき氷を食べてる私をみて、陽がくすっと笑う。



「舌出してみ」
「?」



陽に言われたとおり、舌を出す。

すると陽はペロッと私の舌を舐めた。



「……………?!///」
「舌、青くなってる」



かき氷のシロップで染まった舌。
でも…舐めることないでしょ!///



「顔あかっ」
「う、うるさいな~!陽が変なことするからっ///」



自分でも顔がまっかになってるってわかる。

うぅ……熱い///

陽はそんな私の様子をみて、クスクス笑った。







「あ、結花ちゃ~ん!陽く~ん!」



ようやく渚と檜山さんが戻ってきた。



「遅くなってごめんね~」
「いいよ~!てか、先にごはん食べちゃったんだ。ごめんね」
「ううん!全然いいのっ」

「何してたんだよ?」
「………えっ?」



陽の問いかけに、渚がいったん動きを止める。

檜山さんは顔を赤くして、あからさまに目をそむけた。



あ、あやしい~………



「まさか……」
「ごめんごめん~!だって、ちょうどいい人気のない岩場があって……ね♡」



渚は檜山さんの腕に抱きつく。



「い、いやぁ…渚ちゃんの水着姿みてたら…ねぇ……」



檜山さんはデレデレしながら頭をかいた。



こ、この人たちは……



ま、私たちもあまり人のこと言えないけど///



「あ~イイ運動したらおなかすいちゃった♪私たちもごはん買ってこよ!

……あ、結花ちゃんたちもよかったら♡あっちの方が穴場だからね♡」



渚はある方向を指さしてウインクした。



「な、なに言ってんの~!///」
「じゃまたあとでね~♪」



渚と檜山さんはまた腕を組んで去っていった。

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