
あたしのご主人様!
第2章 ご主人様とピンクローター
あたしの頭を押さえるシュウの手が離れ、肩を掴まれた。珍しく力の入った手。
条件反射的なものなのか、シュウは肩を押してあたしの体を引き剥がそうとしたが、あたしは維持でも動かなかった。
その刹那、どくどくと熱い液体があたしの口に吐き出される。喉の奥に叩きつけられた白濁はなかなか止まらず、あたしはむせそうになる。
だけどシュウので口を塞がれているあたしには、それもかなわない。苦しさに涙が滲んだが、意地だけでどうにか飲み下し、さらにシュウのものを吸い上げた。全部絞りとってやるつもりで。
そして、おもちゃですでに限界だったあたしも、シュウと一緒に二度目の絶頂を迎えたのだ。
