テキストサイズ

☆smile☆~あの笑顔は私だけ~

第5章 先輩と...

ふぁあああ...
眠い。
結局、昨日のどきどきのせいでほとんど眠れなかった。


ドスっ

.....!?


萌乃「おっはよー☆ニヤニヤ」
りほ「おはよう!」
萌乃「あれ、珍しくくまできてんじゃん。」
りほ「そうなの~昨日寝れなくてさ。」
萌乃「どきどきが止まらなくて?どきどきが?ww」
りほ「そんなんじゃないってば~」
萌乃「教えてよ~」



でも、好きか憧れかまだ分からない、ふわふわした気持ちの時に人に言うと責任取れなくなるよね。


りほ「ごめん。いつかね。」
萌乃「分かったあ~」





「きゃあ~~~~~!」
「先輩イケメン~!」



萌乃「誰かな?」
りほ「分かんないー」



うあ、背高っ。
180位あるよね...。
足すらーっとしててモデルみたい。
髪は茶髪でいかにもモテ男。



萌乃「もしかして、笠原先輩ですか~?」
笠原先輩「うん、そうだよ~」
萌乃「なんで2年のフロアに?珍しくないですかー?」
笠原先輩「あっうん、そうだね~。なんか可愛い子がいるって聞いたからさ~。」
萌乃「え、私ですか?ww」
笠原先輩「さぁねぇ~ww」



っっ.....。
さすが、萌乃。
本当に尊敬するわ...。



萌乃「あれ?惚れちゃった?」
りほ「ないない」
萌乃「でも、ハーフっぽくてタイプ~」



性格が1番大事だと思うけどね...。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ