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☆smile☆~あの笑顔は私だけ~

第1章 遅すぎる発見

篠田春樹からいきなりの告白があったものの、なんとかかわし、また普通の生活がやってくると思っていた。

しかし、1Dでは男子内でいじめに近いいじり?が始まった。
中心としてやっているのが
阿部正樹、福部芳輝、岩切海、鈴木進の4人だった。

阿部正樹は正真正銘の天才。
福部芳輝は日本人離れした顔立ちのイケメンだ。
岩切海はしゃべらない、ともかく男子といるイメージが強い。
鈴木進はいかにもイタズラ好きというような感じだ。

初めは特定の人物が持ってきた不要物を先生の見える場所に置くだけだった。
しかし、だんだんヒートアップしていき、最終的にはいじめといってもいいように、はぶり出した。


「最近、あの4人、ヤバいよね。」

ある子の一言が阿部に聞こえたらしく、

「チッ」

と舌打ちをされた。
負けじと、

「でもほとんど主犯は阿部と言っていいよねー!」
(実際岩切海と福部芳輝は見ていただけだった。)

「チッ」

多分ここからあたし達大グループと四天王との対立が始まっただろう。

萌乃「でも福部君ってかっこいいよね~。」
りほ「岩切君の方があたしはタイプかな?」

こんな状況でも、あたしと萌乃はいつもイケメン話に最終的にはなる(笑)

りほ「あれ?谷口君は?」
萌乃「NGワードだよ?(笑)」

そして、ころころ変わるのがあたし達2人なんだ!(笑)


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