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『直也…くすぐったいょ…///』



「クスッ、こう？」




つつぅ…と首を上ってきた舌は、髪をどかせて耳を舐める




少し傾くあたしの身体は、お構いなしに直也の手が撫でる




「また…寝かせないであげよっかなー？」



おもむろに、服はめくり上げられる




『や…だよ…///』




「その顔は嫌がってないんだろ？」




『んん…///』





ベッドに押し倒されて



また何度も



乱れた













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――――――――






『…あ』





目を覚ますと、朝になっていた





「おはよ」




隣では、直也があたしの顔を見てニッコリ笑っている




「美咲の寝顔、ずっと見てた」



『///』





変に恥ずかしくなり、あたしは頭まで布団を被った