
向かいのお兄さん
第48章 君が初めて
あたしは自分で
スルッとズボンを下ろした
「…マジで?///」
『マジで』
パンツも床に落としてしまった
直也の肩に手を置いて
身体を密着させる
『…怖い?』
あたしが聞くと
直也は顔を横に振った
言葉には出さない示し方に
ほほ笑んでしまう
『緊張は?』
「…ちょっと///」
本当に
どこと無く素直で
持って帰っちゃいたいや…
『腰…下ろすね』
あたしは言った通り、ゆっくりと腰を下ろしていった
先が入口に触れると
直也は口を少し開けた
つ…ぷ
ぷ…
『んん…///』
「ぁあ…///」
その少し開いた口から漏れる声…
緊張と興奮と興味と…
いろんなものが感じられた
『んっ…ぁ…あ…///』
「っ…///」
根本まで入ってしまうと
直也は目を細め
眉をしかめた
