テキストサイズ

短編BL小説  いろいろ。

第3章 僕の、カレ。




足もとを照らすライトの光が影に遮られゆらめく。




「・・・ふ・・ぁ・・」


ベッドの上の影が、甘く喘ぐ。





ぴちゃっくちゅっ...





「・・ぁん、航太(こうた)センパイ・・も、やぁっ」



那月(なつき)は小柄な体をよじり、背を這う感覚に身もだえる。

那月のものはカタく立ち上がり、航太は満足そうに其れを舐めまわす。


溢れる液体を、愛しそうに舌ですくい口に含む。



ゴクリ。




わざと音を立てて飲み込むと、軽く唇をかみ、満足そうに航太は那月を見下ろした。







ストーリーメニュー

TOPTOPへ